左から:森山啓司教授、Dr. Issareeya Ekprachayakoon、川口陽子教授、 森尾郁子教授
「初めまして。Issareeya Ekprachayakoonと申します。2017年6月から客員助教に任命され、タイを拠点とする CU-TMDUセンターのコーディネーターとして勤めております。私は2010年にチュラロンコーン大学歯学 部を卒業し、2011年から2014年まで東京医科歯科大学顎顔面矯正学分野に専攻生として在籍していました。 現在はチュラロンコーン大学歯学部とのジョイント・ディグリー・プログラムのコーディネータ ーを担当しております。CU・TMDU どちらにも在籍していた経験をいかして、二つの大学の発展のためにできる事を頑張りたいと思います。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。」
チュラロンコーン大学歯学部との ジョイント・ディグリー・プログラム
2017(平成29)年6月から、タイ人学生3名(2016年度入学)が、本学の顎顔面矯正学分野及び咬合機能 矯正学分野での研究を開始しました。
2016年度入学のタイ人学生3名は、2018年5月までの1年間、森山教授、小野教授の指導のもと、研究デ ータの収集・解析を行い、論文作成に取り掛かります。学生たちは、それぞれが所属する研究室で、教員や 日本人学生、他の留学生と意見交換をしたり、本学が実施する日本文化を紹介する様々な交流行事へ参加 したりするなど、本学での留学生活に積極的に取り組んでいるようです。両大学は、毎月テレビ会議を実施し て、綿密に情報を共有し、学生の日本滞在中もきめ細やかな支援を行っています。
左上:2016年度入学のタイ人学生3名
左下から:森山啓司教授、吉澤靖之学長、 Dr. Issareeya Ekprachayakoon 本学客員助教
2017年4月に、本プログラムでは2回目となる入学者選抜試 験が実施されました。6名から出願があり、筆記試験、実技試 験、小論文試験及び合同面接による選考の結果、3名が合格 しました。この3名が2017年8月に本プログラムに入学したこ とにより、本プログラムの在籍学生は6名となりました。 2017年10月には、森山教授、小野教授がチュラロンコーン大 学を訪問し、2017年度入学学生へのガイダンス及び面談を行 いました。学生たちは、来年の日本留学に備えて日本語のクラ スの受講や本学の研究施設に興味を持つなど、本学での履修 を今から楽しみにしているようです。(文責:JD 係)
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